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男性用コスメ化粧品

 男性でもメイクをする時代です。そして当たり前といえば当たり前なのですが、男性用のコスメ化粧品もずいぶんラインナップが広がってきました。これから、主な男性用のコスメ化粧品を紹介していきます。ところで、男性用と女性用、コスメ化粧品にはどのような違いがあるのでしょうか。実はさほど違いはなく、最も大きな違いはパッケージです。男性用という表示があれば、男性も購入しやすいというだけの場合も多いのです。積極的に女性がほとんどであるコスメ化粧品売り場には、なかなか男性は入り込めないですよね。


■男性用洗顔フォーム
 女性向けのものよりも、皮脂をしっかりと落とすタイプのものが多いようです。これは単純に、女性が乾燥肌で悩むことが多いのに対して、男性はべたつきや油っぽさが気になる人が多いからです。ですが男性であっても肌タイプは異なりますので、自分に合うものが見当たらなければ女性用のものでも全く問題ありません。使い方は女性用と同じで、しっかりと手の汚れを落としたあと、たっぷり泡立ててもこもこの泡で洗うのが基本です。


■シェービングフォーム・シェービングクリーム
 最近は女性用のものも販売されていますが、ほとんどは男性をターゲットにした商品です。石鹸との違いは、シェービングフォームは肌を守るために油性成分が多く含まれています。また、メントールなど、肌がスースーするものも多くなっています。男性の場合、強くカミソリを当てることも多いので、かゆみをおさえる目的です。ですがシェービングでかゆみや肌荒れが出る場合は、冷感刺激のある商品はさけたほうが良いでしょう。ちなみに女性は特にシェービング目的の商品ではなく、クリームや乳液などを使ってシェービングすることがほとんどです。

■男性用化粧水
 シェービング後のお手入れ用である、アフターシェーブローションが男性用の化粧水としては一般的です。それ以外にも、通常の乾燥対策として化粧水でお手入れをする男性が増えてきています。では、男性用と女性用の化粧水、どのくらい差があるのかというと、実は明確な差はありません。一昔前は男性用の化粧水というと、女性用でいえばさっぱりタイプのアルコール分が多い商品がほとんどでしたが、だからといって男性に向いているという訳ではないのです。その証拠ともいえる現象が、最近男性用でもしっとりタイプの化粧水が増えてきていることなのです。女性用のほうが美白やアンチエイジング、保湿などなど、目的別に分かりやすく作られているものも多いので、自分の肌タイプ、化粧水の好みがわかっていれば女性用を使っても全く問題はありません。

■男性用ファンデーション・コンシーラ
 ひげの剃り跡やにきび跡を目立たなくするカバー効果があり、日焼け止めがわりにも使えます。ただ、男性用は女性用に比べてカラーが少なく、色選びが難しい場合も。女性もそうですがファンデーション色選びが最も重要です。男性の場合、ファンデーションをつけていることが分からないような仕上がりを目指す人が多いため、パウダータイプのものは見かけません。

■育毛剤
 これは明確に男女差があるジャンルです。男性、女性では頭皮の脱毛タイプに違いがあり、また育毛剤の中には女性が使えない成分を含んでいることもあるからです。

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