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香水もコスメ化粧品

コスメ化粧品なのですが、以外と「これってコスメ化粧品?」と疑問を抱くようなものをいくつか紹介していきます。

■香水
 日本では「香水」としてひとくくりにされがちですが、パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロンの4種類があり、それぞれ香りの持続時間が違います。目安としては、パルファンは8時間前後、オードパルファンは5時間前後、オードトワレは4時間前後、オーデコロンは2時間程度香りが続きます。持続時間の違いは、単純に芳香成分の濃度が異なるからで、持続時間が長いものほど濃度が高くなっています。現代では香水は、香りを楽しむことが主目的ですが、体臭を隠す意味で付けられることも多かったようです。日本でも、入浴が一般的ではなかった時代は、お香を焚き染めて匂いを隠すというのが一般的でした。ヨーロッパで香水が発達したのは、ヨーロッパ人は体臭が強い人が多かったから、そして日本ほど入浴習慣がないからです。体臭がさほどきつくない日本では、強すぎる香りはマナー違反とされることも多いので、香水の種類によって適正な量を使用するよう心がける必要があります。

■マニュキュア(ネイルポリッシュ)
 爪に色を付けるためのものが大半ですが、ツヤだしや爪の補強の意味で透明のものを付けることもあります。マニキュアは直接爪に塗るのはNGで、トップコート、マニキュア、トップコートの順番で重ねていきます。ベースコートは爪への負担を減らし、かつ爪の表面をなだらかに整えるのが目的で、トップコートはマニキュアの持ちを良くするために用いられます。

■脱毛剤(脱毛クリーム・脱毛テープ・脱毛ワックス)
 無駄毛は手入れをするという意識が高まったのは、戦後のことです。今は女性に限らず、男性も髭やすね毛、胸毛などを脱毛するようになりました。脱毛テープは、テープに無駄毛をくっつけて、一気に毛を引き抜くというシンプルなもの。脱毛ワックスも同じ原理で、ワックス毛を密着させて引き抜くというものです。脱毛クリームは、基本的にタンパク質を溶かす成分で作られています。毛を構成するタンパク質を溶かして、肌から除去するのです。ただ、皮膚にももちろんタンパク質が含まれますから、同時に皮膚も溶かしてしまい肌荒れの原因になることがあります。

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