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メイク用コスメ化粧品

 コスメ化粧品の代表格ともいえるのが、このメイクアップ用品です。普段メイクをしない人であっても、ファンデーションやリップクリームを知らない人はいないでしょう。コスメ化粧品の中で、最も「キレイ」を追求するためのメイクアップ用品を紹介していきます。

■下地クリーム・ベースクリーム
 ファンデーションの前につける下地の役割は、肌の凹凸を滑らかに整えることです。しっかりとベースを作ることで、お化粧のノリに差が出てきます。また、色のついた商品は、カラーコントロールによって、肌色を調整することができます。

■ファンデーション
 粉上のパウダーファンデーション、クリーム状のリキッドファンデーションが主流です。中には乳液のようなほとんど液体に近いような商品もありますが、かなり使い方が難しいアイテムです。

■仕上げ用パウダー
 ファンデーションの後に、お肌の肌理を整える役割を持っています。パウダー粒子は細かなほど仕上がりが美しく
粉状のルースパウダー、ケーキ状に固められたプレストパウダーの二種類があります。どちらを選ぶかは好みにもよりますが、お化粧直し用には、粉が飛び散りにくく持ち運びしやすいプレストパウダーを選ぶ人が多くなっています。また、最近は光を反射させるフォーカス効果のある商品があり、小じわなどが気になりはしめた人にはお勧めです。
■コンシーラー
 ファンデーションに比較して、高いカバー力を持ち、目の下のくまや、しみなどをカバーするのが役割です。ファンデーションの前に、気になる部分だけに部分付けして利用します。カバー力に優れていますが、落ちにくいため、広い面積に塗ってしまうと肌荒れしてしまうこともあります。

■アイライナー
 目元を際立たせるための、ラインを引くための商品です。ペンシル型が主流ですが、よりくっきりとラインが引けるリキッドタイプもあります。初心者はぼかしが入れられる、ペンシルタイプが簡単です。基本的に黒や茶色、紺色など、暗い色が一般的ですが、目を大きく見せるための白系のアイライナーもあります。

■アイブロウ
 いわゆる眉墨です。眉を書く目的は、眉が薄いからという人、自前の眉の形が気に入らない人などさまざまです。

■アイシャドウ
 目元やまぶたに塗布し、顔の陰影を強調することが目的の商品です。パウダータイプ、クリームタイプのものが主流で、リキッドタイプのものもあります。シャドウは影の事で、影を作るために肌よりも暗い色を使う、という訳ではなく、ハイライト効果を狙って明るい色やラメ入りの光るものも多くなっています。まぶたに塗る場合は、通常単色では用いず、複数の色を使いグラデーションで陰影を表現するのが一般的です。
 
■マスカラ
 アイメイクの主役ともなるのがマスカラで、まつげをより長く、太く見せるのが主目的です。直接まつげに塗ってしまうのが普通ですが、まつげの痛みを和らげるためのベースコート、仕上がりをキープするためのトップコートもあります。また、自まつげに限らずつけまつげを利用する場合は、まつげと付けまつげをなじませるために、付けまつげにもマスカラを塗るのが一般的です。髪色に合わせて眉毛を染めるための眉用のマスカラもあります。

■チーク
 日本語では頬紅と呼ばれますが、紅のような赤やピンク系の色だけではありませんし、顔を立体的に見せるために頬以外の部分に用いることもあります。基本的にピンクなどの明るい色は、血色を良くするために用い、ブラウンなどの暗めの色はシェーディング効果を狙うために使うのが一般的です。広い面積に塗ることが多いので、上質で大きめのブラシを使ったほうが自然に見えます。

■リップクリーム
 唇の乾燥を防ぐためのものです。薬用リップクリームは医薬部外品で、唇が荒れているときに使います。といっても、薬用とそうでないものを使い分けている人は少なく、薬用リップよりもしっかりと保湿してくれるリップを、唇が荒れているときに使う人もいます。ただ、唇の荒れが収まらないようであれば、薬用を使うほうがいいでしょう。

■リップライナー・リップペンシル
 唇の輪郭を補正、強調するために用います。口紅やグロスに近い色であれば、大き目の「ぷっくり」とした唇を演出出来ますし、コンシーラーのように肌に近い色をした輪郭を消すためのものがあります。

■口紅・リップグロス
 口紅はどちらかといえば唇を発色させるためのもので、リップグロスは唇につやを出すためのものです。また、口紅よリップグロス両方の機能を併せ持つリキッド状の口紅も販売されています。唇はデリケートで荒れやすいため、リップ下地やリップクリームなどの上につけます。こうすることで、色素沈着を予防する効果もあります。

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