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スキンケア用コスメ化粧品

 スキンケア用のコスメ化粧品は、いわゆる基礎化粧品と呼ばれる分野のものです。スキンケア用のコスメ化粧品は、基本的に脂分の含まれないものから使っていきます。最初にさらりとしたもの、最後に濃厚なものという順番です。この順番を間違えると、折角のスキンケアも効果が半減してしまいます。

■化粧水
 化粧水の役割は、お肌の水分補給です。そのため高いものを少しずつ使うよりも、そこそこのお値段の商品をたっぷり使ったほうがお肌には効果的です。最近は保湿成分が豊富なオールインワンタイプのゲルやトロリとした化粧水も出てきました。

■美容液
 美容のためのさまざまな機能を追加した商品です。美白やアンチエイジング、保湿のための機能を強めたものが多いようです。化粧水でお肌を整えた後、油分を含む乳液などの前に使うのがもっとも一般的です。例外的に化粧水の前に使うもの、ファンデーションを使う直前に使うものなどもあります。

■乳液・クリーム
 化粧水の後に利用します。化粧水で補給した水分がお肌から逃げてしまわないように、蓋をする役割があります。オイリー肌の人の中には利用しない人もいますが、肌の乾燥によって、よりお肌の状態がオイリーに変化してしまう人もいます。にきびや吹き出物などに悩まされている人ほど、その状態がコスメ化粧品に含まれる油分によるものか、乾燥によるものかしっかり見極める必要があります。

■パック
 様々な種類の商品があります。顔に塗って洗い流すタイプのもの、乾かしてはがすもの、化粧水や美容液などが含まれたシートパックもあります。剥がすタイプのパックは、ピーロング同様肌に負担のかかるものも多いので注意が必要です。シートパックは、あまり長時間肌に載せておくと逆に乾燥してしまうと言われています。1枚のシート30分を超える利用をすれば、逆にシートパックがお肌の水分を吸い取ってしまうからです。乾燥している時期はシートパックの乾きも早いので時間を確認しながら使うほうが効果的です。

■日焼け止め(サンスクリーン)
 肌を劣化させる大きな原因である紫外線をブロックするためのものです。クリーム状のもの、乳液状のものなどがあり、医薬部外品となっています。ただ、ファンデーションにはもとも日焼け止め効果がありますから、ファンデーションを塗る部分には肌を労るためにも日常的には併用はしないのが普通です。

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